東京おでかけ日記!
こんちは!
先日カラオケに行ってきたのですが、カラオケバンバンで、受付の際店員の方に「クーポン等のご利用はございますか?」と言われ、「これで」とドヤ顔で差し出したクーポンがまねきねこのクーポンだったアイザックです。
いやもうなんとも言えない空気でした。なにせ店員の方は失笑し、さっきまでドヤ顔だった僕の顔からは笑みが消滅し、一瞬で羞恥の果てまで吹っ飛ばされましたからね。それを見た後ろの女子校生2人組は
「うわ、ださこいつ。普段恥をかきながら生きてるのにカラオケにきてまで恥さらしなの?」
なんて聞こえてきそうな顔で僕のことを見ていました。僕が女子校生に何をしたのかはわかりませんが、普段から恥をかきながら生きているというのは当たっているので、真っ向から否定するのは諦めざるをえません。次からは凡ミスを絶対にしないと心に固く誓いました。
さて、そんな僕ですが、実は10/19.20と東京に行っていました。今日の記事はその様子を書いてきたいと思います。
10/19
この日は学校があったので午後まで授業を受けた後東京へ向かいました。東京に着いたのは18時くらいで、この日東京でライブを見に行っている友達のS君と待ち合わせをしていたのですが、その時刻はなんと21時。大幅に早く東京に着いてしまい、早くもなにもすることがなくなりました。とりあえず僕は新宿に行き、この馬鹿みたいな暇を潰せないものかとなにか探しているうちに、写真をとりまくるという結論に辿り着きました。まあね、、写真撮りまくれば時間も潰せるし何かいいネタも探せるしと思い早速1枚写真を撮りました。
まあ新宿に行ったらよく見る光景を撮ったんですがね、、この写真撮ってる隣でね、、カップルがね、、ええもうすごいんですよとにかく。
男性「見て、綺(カシャ!)麗だよ」
女性 「ほんと(カシャ!)に綺麗」
男性 「今日(カシャ!)ここに◯◯と来れてほんとに良(カシャ!)かった」
女性 「私も!(カシャカシャカシャ!!!)」
って会話をしてたんですよ。せめてもの抵抗という事で軽快にシャッター音を鳴らしまくりました。やっている事は卑劣極まりない気持ち悪くどうしようもない哀れな害獣と同じですが、不思議と僕の気持ちは晴れやかな気持ちになりました。(批判は受け付けません)
そんなこんなで時間が過ぎ、S君との待ち合わせである『東京テレポート駅』に行きました。
S君はライブ終わりだったのですが、非常に元気でした。
S君 「うっほほーーーい!!!」
僕 「元気だね」
S君 「もう最高!!!」
僕 「とりあえず歩こうか」
そんな会話をした直後、、
バタッ
えぇ、、あんなに元気だったS君はライブの疲労により、心は元気なのに体がそれについていけない状態にあったようです。
僕 「はしゃぎすぎたバカめ!」
S君を叱咤した僕はそのままS君を置いて歩いていくと、ラブラブカップルが僕を抜いていきました
「チキショーーー!!!!」
僕はそう言いながらカップルにひれ伏しました。さっきの新宿での出来事といい、あらゆるカップルによる卑劣な行為に耐えきれなくなりました。
スッ
ダッッ
ダダダッ
うわーーん!
S君 「早まるな!もっと楽な死に方はある!」
僕 「いや、死ぬのを止めろや」
S君はなんて辛辣なんでしょうね。ついつい友達だということを忘れてしまいます。まあそんな感じで過ごしていたら、終電がなくなりました。ですが、元々帰るつもりは無かったので、このまま夜を過ごして野宿するか、どこかホテルに泊まるか悩んだのですが、僕達は野宿をえらびました。
とは言うものの、ただ夜を過ごしたのではおもしろくありません。S君はそれを見越してこんな事を言いました。
S君 「お台場からあの東京タワーまで歩こうぜ!!」
僕 「ありっちゃあり」
恐ろしいですね。深夜のテンションというのは人をここまで狂わせるのか。おそロシア。おっといけね!面白いダジャレでちった!!
この距離ですよ?距離というか間隔というか。とにかく普通の思考回路なら絶対ありえない考えがでちまうんです。
ですが僕らは歩きます。なんたってまだピチピチの21歳!歩いて歩いて歩きまくって神をも超越する存在になるんだ!ぞ!!
遠いとはいっても時間はあるし、レインボーブリッジを渡れれば大した距離じゃないやろとたかを括り、僕らは歩き始めました。長い戦いの幕開けです。
歩くこと約30分、ようやくレインボーブリッジに辿り着くと、早速大きな壁にぶち当たりました。
ハァァアーーー!?
なんでやねん。なんと遊歩道は20時30分で閉鎖されてしまっていたのです。あの有名な『踊る大捜査線』でも封鎖できなかったレインボーブリッジをいとも簡単に封鎖してしまうとは。きっと名のあるスーパー実力者が封鎖したにちがいありません。悔しいっ!キイィ!
僕 「どうしてだよコンチクショー!」
、、という事で僕達はとんでもなく遠回りした道で行く事を余儀なくされたのです。仕方なく地図アプリを開きルートを確認すると、それはもう絶望しました。絶望しすぎてうっかり写真は撮ってなかったんですけど、それはもうえぐいですよ。当時の僕らは「はっ!?んぇ??」って言葉が出ましたからね。最早言葉にすらなってねーよ、、
そうして遠回りの道を歩いていき、有明を通ることになったんですが、その道中には高くて素敵なマンションがずらりずらり。多分手とか足が生えたら確実にガンダムにすら勝ってしまいますよあれ。ほんとに。でも安心はできません。何故ならそのマンションに住む住人達はとんでもない狂気をもった極悪非道な輩がうようよ住んでいるのです。え?なんでそれが分かるかって?まあまこれを見てくんな、、
嘘だろおい、、、ガクブル
投捨禁止と書かれているのに平然と犬に向かってノールックでゴミを投げ捨て、挙句の果てに男の子の目は恐ろしい殺人鬼の様な目をしています。きっとこの歳にして人なら4人、トノサマバッタなら20匹、シーラカンスなら700シーラカンスを殺害しているに違いありません。この男の犯行はこれだけに留まりません。
コラコラコラコラコラコラコラコラ!
これはもう本格的な虐待じゃないっすか!!
笑顔でゴミを犬に食べさせ、犬もそれを当然のごとく受け入れている。これを異常と言わず何を異常と言うんだ!早めに警察辺りに電話して有明に平和を取り戻さなければならない!
今度有明でこの注意書きを見た人は直ぐに通報し、この付近の人との接触は避けてくださいね。僕との約束ですよ??
そうして恐ろし住人達が住む有明に怯えながら歩いていき、豊洲や汐留といったところをスキップ&ダンスで通ることなんと3時間!遂に東京タワーに到着しました。
何度死にかけたかわかりませんが、とにかく辿り着きました。
S君 「感動して涙でそうマジで」
僕 「わかる。んでこれからどーする?」
S君 「現在時刻4時です隊長!!」
僕 「カプセルホテルへ急行!」
S君 「超賛成!!」
こうして僕らは東京タワーへは着いたものの、疲れ果てて野宿では厳しいとの結論に至りカプセルホテルで、まるで死にかけのフンコロガシのふんの様な体を休めることにしました。
10/20
ピヨピヨ!ピヨピヨ!(小鳥のさえずり)
S君 「起きろやオラー!」
僕 「ふぁ!?!?」
まるでなかなか起きないドラ息子を強制的に起こしにかかるお母さんの様な、カプセルホテルでは間違いなくやってはいけないシチュエーションで僕は朝を迎えました。幸い他の人が既にいなかったので助かりましたが、もしまだ寝てる人がいたら間違いなく袋叩きにされ、こねられ、ミンチにされ、そのまま焼かれて美味しいハンバーグになり叶姉妹の口へダイブしていましたからね。S君にはマジでモラルが足りません。
これがカプセルホテルでのS君です。
まるで刑期を真面目に全うする囚人のようですね。僕はゴミカスみたいな起こされ方をされたので、普通にこの囚人を今すぐ死刑に処したいところです。
さて!本日の僕達の予定は、『唐揚げ一筋』という店に行くこと。11時の開店ぴったりに僕達は唐揚げ一筋さんにお邪魔しました。すると、優しくて元気もりもり日本語ペラペラの中国人?の店員さんが優しく接客してくれました。
ここ『唐揚げ一筋』では、唐揚げ食べ放題を実施しており、ランチ+100円追加することで、唐揚げが食べ放題という素晴らしいシステムになっております。早速ランチの唐揚げ定食を僕とS君は注文しました。するとでてきたのがこちら
僕 「、、エベレスト??」
S君 「、、チョモランマ??」
二人ともこの唐揚げ定食を見た感想を見事に世界一の山にたとえました。写真だと伝わりにくいかもわかりませんが、とにかくでかいし多い。唐揚げ一つ一つがそもそも大きく、更に量も多いので、僕らは結局食べ放題を注文出来ませんでした。しかしこの唐揚げがそれはもう美味しいので、今度は食べ放題で店を赤字にさせるくらい食ってやろうかと思っています。
因みにこの『唐揚げ一筋』さんには、僕らが来た日の1週間くらい前に、『ギャル曽根』さんがあの『有吉ゼミ』の撮影で来たらしく、店員さんいわくものすごい量を食らっていったそうです。ほんと恐ロシア。
最高の昼食を食べた僕達はその後、僕の予定でとある所へ向かいました。その場所とはそう!!最高裁判所です。以前の『予告!』という記事で僕のやってみたいリストにあった、
最高裁判所の前でツナ缶を食う
というクソカスみたいな自分でも意味のわからない事を実行する為に、最高裁判所の前へ行ってきたのですが、結論から言うと、出来てません。「んだコラ雑魚!」「やんねんかよこの意気地無し!」といった罵詈雑言が聞こえてきそうな結果ですが、これはもう勘弁してください。
もうアレなんですよ、、アレ、、
分からない?最高裁判所とか国会議事堂ら辺って常に警察とか警備の人が最高レベルで見張っていて、もし何か不穏な行動を起こせば即捕まってしまうんですよ。まあ最高裁判所の前でツナ缶を食うなんてのは、たとえ捕まったとしてもどこの犯罪に属するのかは謎ですが、間違いなく不穏な行動であることは確かなので、モラル的なことも考えて断念しました。
警察半端ないって!警備半端ないって!
前通る度めっちゃ睨みつけてくるもん!
ツナ缶手に取っただけで何か凶器と勘違いしてめっちゃ警戒してくるもん!
そんなんできひんやん普通
できるんやったら言っといてや!
そんなこんなで無理でしたすみません。
ってなわけで僕らはそのまま逃げるように場を立ち去り、南青山でパンケーキを食べに行きました。S君だけパンケーキを食べたのですが、その様子がこちら
パンケーキに何か恨みでもあるの?
やはりさっきの警察の方達に捕まえてもらうべきでした。この男は危険です。パンケーキの悲鳴が聞こえてきます。この事件の名は『パンケーキ殺害事件』になり、近々教科書にのるでしょう。時系列でいったら『平成の終わり』の次くらいにでかでかとのるでしょうね。ええ。
まあこんな感じで僕らは楽しい東京の旅を終えました。東京には田舎にない様々な刺激があってすこぶる楽しいです。まだまだ僕の知らない所で面白い事が、東京では巻き起こっていると思うので、また東京には遊びに行きたいと思います。そして皆さんもお台場から東京タワーみたいな感じのノリで歩いてみてください。普段歩かない分凄く健康的で、電車に乗っては見つけられないものを見つけられるかもしれませんよ?
僕ですか?僕はもうやりません。
それでは。