鮫とプロレス日記!
どうもみなさんこんにちは、アイザックです。
いきなり私事で大変恐縮なのですが、先日鮫とプロレスをしてきました。
皆さんにおかれましては、いきなり何言ってんだこいつ?と思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、まあ冗談半分できいてください。
この前ビーチを散歩していると、水面に奇妙な影が見えました。
「魚にしては大きいし、かといってクラゲでもないよな、、?」
そう思った僕は静かにその影の方に近寄りました。その正体は、鮫でした。
「えっ?鮫じゃね?鮫さんじゃね?」
僕はあまりにも突然の出来事により、腰を抜かしてしまいました。だってそうですよね?自分の人生の中で偶然鮫と出会うなんて思いもしないですから。
僕は怖くなって逃げ出そうとしますが、腰が抜けているので立つことが出来ません。すると鮫は、僕を見つけるなりすごい勢いでこちらへ寄ってくるのです!
「ヤバい!マジで死ぬ!」
その時僕は、パニックで頭が真っ白になり、何も考えられずに死を覚悟しました。
そしてサメとの距離が縮まり、遂に僕の足元まで来た時に、死を覚悟した僕にとんでもない事が起こりました。
鮫「ちょっあの!すいません!プロレスの経験は!?」
僕「は?え!?」
なんと鮫は僕を食い殺すつもりなどなく、ただプロレスをやりたかっただけだったのです。
僕「なんだよおい笑、ったく!プロレスやりたかっただけかよ笑笑」
助かった、、
いや、助かってなくね???
そう、実は全然助かってないのです。
食い殺される事は無くなったものの、よく考えてみれば鮫とプロレスって何?
あの海のギャングとプロレス?どゆこと?
皆さん考えてください、あの海のギャングですよ?海のヤクザ、海の不良娘とも言われる確実にヤバい相手。その不良娘とプロレスなんてヤバすぎる。
しかも僕はプロレスの経験なんてないし、喧嘩すらしたことがありません。ここは丁重に断っておくのが無難ですが、ここでちょっとした疑問が浮かび上がります。
(これって断っても大丈夫???)
そう、鮫からすれば僕なんていつでも今夜のディナーにできる相手。そんな雑魚相手に、あえてプロレスという方法で戦ってくれるのは、とても運のいい事。断って機嫌を損ねれば、一瞬にしてムシャムシャいかれ、胃を通り腸を下って永久に海底でフラダンス生活。
そんなのは真っ平御免。なのでここは勢いよく
「了解!やろうぜ!プロレス!」
「フハハ!っしゃやろうぜ!」
え?いきなりこわっ。
やっぱ俺今日死ぬんじゃん。
でもやるしかない。
やるしかないんだ。
生きる為に。
強くあれ!俺!the俺!
カン!ファイツ!
うおー!!!!!
ぬりゃー!
チェストー!
あっやっべ
んまだまだー!
〜3時間後〜
I'll be back
計4時間に渡る死闘の末、鮫に勝利してみせました。
人類が鮫とプロレスしても、勝てるということを僕が証明しました。
因みに鮫が1番苦しんでいた技は、片エビ固めです。
とまあこんな感じで鮫と1戦交えてきましたが、正直楽勝でした。まあ人類最強の僕からすればこれは当然の結果だったとも言えますね!最初のビビり具合が恥ずかしいですよまったく!
ってことで僕は鮫に勝利した打ち上げに行ってくるので、みなさんまた会う日まで!
チャオ!